転職の時かも?を教えてくれる5つのサイン
こんにちは、ハリーです。
実に一年半ぶりの投稿。
みなさんもこの一年半、色々あったと思いますが、本当にたくさんのことが自分自身に起こりました。。
思い出したくないようなこともたくさんあります。
恩を仇で返されたようなこと。
信頼していた人から裏切られたこと。
所詮はカネか、と思ったこと。
人についても、社会についても、酸いも甘いも知るのが30代くらいなのかもしれません。
「人を見たら泥棒と思え」
という言葉があるように、いくらたくさんの人に出会っても、尊敬したり真に信頼できる人というのは両手で十分数えられる程度かもしれません。
でも、独立してから、今になって心の底から感じることは
「本当に困った時に救ってくれるのも、人」
ということです。
「渡る世間に鬼はない」
という泥棒云々とは相反する言葉もまた、ひとつの真実を突いているものだと思います。
新しいキャリアを考えるタイミング
さて、本題に入って今回はキャリアについての記事です。
このブログで引用しているハーバード・ビジネス・レビューの2015年4月7日の記事"5 Signs It’s Time for a New Job(転職の時を示す5つのサイン)"のご紹介です。
あんまり毎回真面目にやりすぎると続かないので(笑)、適当に5つご紹介して久しぶりの記事は終わりにしたいと思います。
欧米や日本では転職に対する考え方が少し違うかなとは思いつつ、通じるものもあるなと感じました。
以下、1~5までは記事の翻訳です。
1.学習していない
色々な研究によると、年齢を重ねたときに最も幸せを感じる成長は、継続的な学習を促すような刺激を受ける仕事が関係しているとのこと。
もしあなたが新しい経験に対してとてもオープンで、好奇心や創造性、学習好き、ハングリー精神を持ち合わせた正確だと特に当てはまります。
2.実力以下の力しか発揮していない
もし仕事でよどんだ感じになったり、自動操縦の乗り物みたいに惰性で仕事をしていたり、極端な場合寝ていても仕事になる場合、確実に実力以下の力しか発揮していないと言えます。遅かれ早かれ、自分の職務経歴書や雇用に値する能力を害することになるでしょう。
もし仕事に満足を感じて、しっかりと取り組みたいなら、より高いレベルの仕事をさせてくれるような仕事を探した方がいいでしょう。
3.「過小評価されている」と感じる
給料がよくて出世の見込みがあっても、自分が周りから、特に上司から高く評価されていないと感じない限り、人は仕事を楽しめないようです。
さらに、仕事で過小評価されていると感じる人は燃え尽きたり、非生産的な行動を取る傾向にあるようです。たとえば、無断欠勤や不正、サボりなど。
また、そのような問題を抱えている社員がリーダーとなっている場合、利害関係は他の誰に対しても大きなものとなります。なぜなら、そういった人は組織を破壊するような振る舞いをする傾向があるからです。
4.お金のためだけに仕事をしている
人は経済的な理由から、報われない仕事を我慢して続けようとします。最も報われない職業にお金のためだけにとどまり、モチベーションを最低にまで下げてしまう。
社員が本気で仕事に取り組むかどうかは、外的な報酬よりも内的な報酬に3倍以上関係しています。そして、金銭的な報酬は内的な目標、たとえば喜びや好奇心、学習、個人的な挑戦といったものを消してしまうのです。
5.上司を嫌っている
「人は会社に入るが、上司から去る」という言葉があります。仕事を嫌っている社員と上司を嫌っている社員は大部分で重なっているということかもしれません。
働いている人の75%が近い上司か直接のライン責任者が、一番ストレスを感じる部分になっているという結果が、私たちの調査で得られました。
組織がリーダーを任せて育成するという仕事をしていても、社員はマネジメントについて低い期待を持ったり、すぐれた上司を探し続けたりしなければならないでしょう。
5つの質問に答えてみる
以上を踏まえて、次の5つの質問に答えてみてください。
①最近、仕事からいい刺激を受けて学びや成長を実感していますか?
②今、実力またはそれ以上の力を仕事で発揮していますか?
③職場では、周りから正当な評価を受けていると思いますか?
④仕事から金銭以外の報酬を受け取っていますか?
⑤上司との関係はうまく行っていますか?
※⑤の質問について、上司や自分自身の異動などによって上司が変わる場合は低く見積もってよいと思います。
もし3つ以上当てはまるなら、変化の時かもしれません。
ただ、僕は別にむやみやたらに転職を勧めるつもりは毛頭ありません。
しかし、今後のことを考えて、自分の人生全体を含めたキャリアについて振り返り、日常に変化をもたらすきっかけはどこかでつかんでおいた方がいいと思います。
別に転職をしなくても、今の仕事をしながら新しい学習をしたり、既存の人間関係から離れたネットワークやコミュニティに参加したり、そういったことでも十分に変化はつけられます。
今回の記事が、働くみなさんの何かお役に立てれば幸いです。
それではまた、気が向いたときに。