ハリーのタカの目ブログ

起業日記になりそうな予感

人と話すことの意味―日常に変化をつける会話

ハリー(経営者@福岡)です。

昨日は人と話すことの意味を、あらためて強く感じました。

人と話すことには大きく5つ意味があると思ってます。

 

口を動かす

ものすごく根本的なことから行くと、口を動かすと脳が活性化するということです。

引きこもりの人と会うと、表情があまりありません。顔の筋肉を動かしてないのも関係していると思います。

そして何より、人と話をしてないので口が開きません。しゃべっても中途半端にしか開かないので、声が小さいし、かむ。なんて言ってるかわかってもらえない。ここであきらめると、ますます人としゃべらなくなって悪循環に陥りますね。

口や手足を動かすと、体の運動をつかさどる脳の部分が活性化して、思考を司る部分にも良い影響を与えるようです。

そして、前向きな話をするとなおさら脳にいいことが起きます。

おしゃべりは意味がないことではなく、脳にも体にもいいことをしているってことですね。

 

考えが整理される

ひとりで黙々と考えていても、考えはなかなかまとまりませんし、いつまでも時間が過ぎます。

紙に書くこともとても意味のあることですが、紙に書くのが面倒であれば人と話をして、それから書くこともいいですね。

うまく話そうとか、かっこよく話さないといけないとか、正しいこと言わないといけないとか、そんなのはぜんぶ思い込みです。捨てましょう。

たどたどしくてもいいから、話すことをやめないでいると、だんだん話せるようになってきます。これは、聴き手側にもテクニックがいることですが。

そして、話すうちに、自分が何を考えているかとか、何が大切なのかとか、そういうこともわかってきます。話すことで、話が整理されるわけです。

したがって、なんかわからないけどもやもやしてるときや、詰まってしまったときは話のバランスを取れる人、つまり、聴くのを7、話すのを3くらいでやってくれる人と話すことです。そんなありがたい人が周りにいない場合は、「話をとりあえず聞いてほしい」ということでお願いして話をするといいかもしれないです。

そもそもそんな人と話をするのが苦手だという人は、自分と話すことです。考えるだけでは自分と話すのは難しいので、やはり紙なりパソコンなり、携帯なりに自分の考えを書き出して、それに対して思いついたことを書き出していくのがいいでしょう。

僕も今これを書きながら、どこに向かっているかわからないまま書いています。ただ、「話すことはやっぱり大事だ」ということだけ考えて、文章が出てくるままに書いてます。僕もこの間、自分と話をしています。

 

ストレスが緩和する

人と会って話をすると、ストレスがやわらぎます。

いや、そもそも人と会うことがストレスなんだけど・・・という方は、ストレスにならない人を見つけるか、やはりインターネット経由でコミュニケーションを取るということになるのでしょうか。

女性のおしゃべりはかなり長く続くようです。気をつかう必要のない相手との話は、いつまでもつづくようですね。逆に、自分の話ばかりする人がいると、その人と会って話すことがストレスの源になるので、逆に関係を切った方がいいのかもしれません。

もちろん、あなた自身がそうされないためにも話のバランスが大事になってくるわけですが。

でも、それなりに人間関係ができていれば「不安や悩みがある」という話から切り出すか、さりげなく弱音を吐くことで、相手は聞いてくれる方に回ると思いますが、どうでしょう。どんな人が周りにいるかで変わりそうですね。

 

情報を交換する

人と話すことの意味は、情報交換もありますね。

自分が知らないことを相手から聞いたり、こちらが知っていることを伝える。新しい話題を意識しながら話すと、会話はより長く、楽しいものになるかもしれません。

 

人間関係を築く

テレパシーが使えたら便利なんでしょうけど、そういうわけには行きません。

学生時代にバイトしていたとき、すぐ近くにいるのにチャットで話しかけて来る同い年くらいの人がいて、「なんだかなぁ」と思った記憶があります。

メールやインスタントメッセージ(LINEなどのチャット)のやり取りに慣れてくると、そちらの方が便利に感じるのでしょうか。

でも、それって人間関係をよりよいものに築けているのかな、と。別にあんたとは関係築きたくないよ、というメッセージだったのかもしれませんが。

何にせよ、その場にいる話したことがない人と関係を築くには、話をするしかないですよね。そういうときはおしゃべり、雑談がものすごくいいですね。

単なるおしゃべりではなくて、何かのテーマについて深く話をして、相手の考え方や価値観に触れるとよりその人のことが理解できて、より関係が深まります。逆に、嫌いになってしまうこともあるかもしれません。

そんな会話を「対話」というのでしょうが、あなたの日常には対話がどれくらいありますか。

正しい答えのない話を、まじめにやってみるのもよいものです。

昨日は、そんな対話によって救われる部分もありましたし、はっと気づかされる部分もたくさんありました。

一歩踏み込んだ話をするってとても勇気のいることですが、一度超えてしまうと想像もしなかった世界が広がります。そして、そのおかげでまた前に進めます。

 

雑記でした。

 

法人による源泉所得税の申告と納付方法

こんにちは、ハリー(経営者@福岡)です。

今日は企業が所得税を申告して納めるときの話です。

 

できれば納期の特例を使おう

法人は給料を払っている場合、その月に源泉徴収した所得税(と復興所得税)を原則として翌月10日までに払わないといけません。

しかし、払っている人数が1人とか2人とか少ない場合(常時9人以下)は、1~6月分を7月に、7月から12月分を翌年1月にまとめて払うことができます。

これは特例で、税務署に届け出をすればできます。僕は会社設立時に一緒にしました。

No.2505 源泉所得税及び復興特別所得税の納付期限と納期の特例|源泉所得税|国税庁

 

電子申告が便利

国税地方税の申告は、税理士さんに任せている人もいるかもしれませんが、ほぼ一人会社だったり、経理を任せている人が若手の人であれば、自社でやるのも手です。

僕はもともと個人の確定申告を電子申告していたので、そのままの流れで会社もやっています。

法人でご利用の方|e-Tax

 

eLTAX 地方税ポータルシステム

 

環境さえ整えれば便利なんですけど、なかなかそこまで面倒で手が回らないという人もいるかもしれませんが、わかるとずっとやれますし、いちいち外出したり、税理士に高いお金を払わなくて済みます。

手続き関係はこのサイトが詳しいです。

keiriplus.jp

 

申告はしたのはいいものの・・・納付は?

それで、僕も今年の1月から6月分を電子申告しました(だいぶ前です)。

「便利だな~

…でも、あれ?

払うのはどうするのかな??

きっと税務署から何か言ってくるんだろうな。

あ、電話かかってきた」

 

…その後、放置すること1ヵ月。。

突然、源泉事務センターから督促のハガキが!

源泉所得税事務集中処理センター室(源泉事務センター)のご案内|福岡国税局|国税庁

 

そういや結局税務署は何も言ってこなかったな…

とりあえずセンターに電話して女性の方に申告はしたんですけど…と言うと

「では管轄の税務署・所得税担当にお問い合わせください」

ということでした。

源泉事務センターは、所轄税務署とは別組織なんで回されるわけですね。

 

それで、税務署に電話したらお姉さんが丁寧に対応してくださって

「申告は確認できましたが、納付がまだですね~」

どうしたらいいですか?

「こちらから納付書をお送りします!」

ということになりました。

「ほんとは電子申告の場合ダイレクト納付もできるんですけど…手続きに時間がかかるので」

ん?ダイレクト納付?

「はい、電子申告されたら、受付が済みましたというメッセージが格納されていると思うんですけど、そこにダイレクト納付用の情報が・・・」

こ、これか・・・!メッセージに気づいてなかった・・・あの~今度からダイレクト納付したいんで、届出用紙(※)送ってもらえますか?

「はい、わかりました~」

※追記:下記URLからPDFにブラウザ上で入力して印刷できます。Chromeで行うと漢字が文字化けしますのでIEで入力するまたはダウンロードして行うことをお勧めします。それと、書いてないですが出力した届出書は所轄の税務署宛に郵送しましょう。担当がわからないので「ダイレクト納付依頼書在中」などと書いておけばOKだと思います。

[手続名]ダイレクト納付の手続|納税証明書及び納税手続関係|国税庁

 

…ということで事なきをえたわけですが、知らないって恐いなと思った次第です。

というか、申告だけして次のアクションを取らなかった自分が完全に悪いわけですが・・・

便利なことには、落とし穴があるものです。

みなさんもお気を付けください!

 

 

これから『シン・ゴジラ』を観に行く方へ登場人物紹介だけ(非ネタバレです、ご安心ください)

『シン・ゴジラ』をこれから観に行く方、観に行こうかなと思っている方に向けて、映画に登場する人物紹介です。

ネタバレはなしです。

個人的な感想も入れてません。

シン・ゴジラ』関連のサイトを色々見ていて、あんまりちゃんとキャスト紹介しているところもないし、Wikipediaはネタバレになっちゃうし…

と思って、事前知識としてネタバレのない記事もいるんじゃないかと思い、投稿しました。完全に余計なおせっかいです。

※なお、このブログは本来ビジネス系のしょうもない話ばかり載せてますので、イレギュラーなものです。すみません。

 

どんな人が出て来るのか

シン・ゴジラ』は宣伝されているとおり328人のキャストが登場します。

ここでは中心人物のみご紹介します。

Wikipediaを元に、多少私が改編しています。

細かい部分で説明が間違っているかもしれません。その際はどうかご容赦ください。

写真は

cinema.ne.jp

から拝借しています(すみません)。
石原さとみだけ大きいのは気のせいではありません

 

メインキャスト級

矢口蘭堂(長谷川博己

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本作の主人公に当たる人です。内閣官房副長官政治家(二世議員で、若手で実力があると目されている人物です。
官僚ではありません。内閣官房長官の方がエライです。
ただ、このポストは各大臣を補佐する内閣官房実務トップですので相当重要なものです。

赤坂秀樹(竹野内豊

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内閣総理大臣補佐官(国家安全保障担当)。
ややこしいですが説明です。
Wikipediaによるとこのポストは「国家として戦略的に推進すべき基本的な施策その他の内閣の重要政策のうち特定のものに係る内閣総理大臣の行う企画及び立案について、内閣総理大臣を補佐する」となっています。
また、このポストが求められるのは
・総理が信頼する側近的な国会議員等を直属の部下として登用し、内閣官房長官内閣官房副長官らとともに総理に近いチームとして官邸を構成する場合
などに置かれるということになっています。
したがって、赤坂は首相の信頼できる一側近(政治家)となります。それでも内閣官房長官の方がエライ感じです。

カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ

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本作ヒロイン。米国大統領特使。祖母が日本人、父は上院議員。

準メイン・キャスト級

志村祐介(高良健吾

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内閣官房副長官秘書官(防衛省)。
こちらは官僚です。秘書官は単なる秘書というよりも、雑務含めてあらゆる面で内閣官房副長官の補佐をする役割となります。つまり、本作では主人公矢口のサポート役です。
このクラスの秘書官は通常15年目以降のベテラン官僚がなるケースが多いようですが、ここではかなり若手の抜擢がなされていることがうかがえます。(防衛省)となっているのは、防衛省から内閣官房に出向していると考えられます。

大河内清次(大杉漣

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内閣総理大臣。これはわかりやすいですね。

東竜太(柄本明

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内閣官房長官
こちらは総理大臣が指名する側近中の側近(政治家)です。
仕事内容についてWiki引用です。
・内閣の諸案件について行政各部の調整役
・同じく諸案件について、国会各会派(特に与党)との調整役
・日本国政府(内閣)の取り扱う重要事項や、様々な事態に対する政府としての公式見解などを発表する「政府報道官」(スポークスマン)としての役割。

閣議を調整するなど、内閣の仕切り役です。重要なポジションですね。


花森麗子(余貴美子

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防衛大臣国家防衛に関するトップ。政治家です。
ちなみに、自衛隊の最高指揮官は誰かと言うと(Wiki引用)
日本国憲法の実際的な解釈と自衛隊法第7条により、内閣総理大臣自衛隊の最高指揮監督権を持つと規定されている
実はそうなのです。

尾頭ヒロミ(市川実日子

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環境省自然環境局野生生物課長補佐。
官僚です。恐らく理系の技官です。省庁によって異なりますが、(係員→係長→)課長補佐になるまでは7年程度かかるのが通常で、中堅の域と考えられます。技官の場合、出世ペースが異なるため10年目弱と考えてもよいかもしれません。

財前正夫(國村隼

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統合幕僚長
防衛省内には統合幕僚監部というものがあります。
自衛隊は陸海空に分かれて任務に当たっていますが、いざというときの連携を進めるために防衛大臣を補佐するのがこれ。重要なポストです。
自衛隊の幹部クラスから昇進してここに行き着きます。なので防衛省の官僚とも違う立場で、現場トップという感じです。
まぁ制服着てますからわかりやすいですね。

泉修一(松尾諭

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保守第一党政調副会長。
自民党の政務調査会長の項目が参考になります。
副会長ですから、政党内で実務を取り仕切る重要な役回りと考えられます。

※この写真だけはご本人のツイッターから拝借しました(すみません)。

 

要するに…

見ていただいたとおり、メインのキャストはほとんどが政治家です。

そこに、官僚や自衛官、ここには書いてませんが学者などが関わります。

以上、簡単ですがシン・ゴジラの登場人物紹介でした。

ぜひぜひお楽しみください。

Excelからパワーポイントにグラフを貼り付けた時に起きるエラーへの対処法

こんにちは、ハリーです。

世間がポケモンGoに湧いてる中、トラブルへの対応を迫られていました。

今回はそのエラーへの対処法をご紹介します。

 

Excelのグラフ⇒パワポ→「ファイルが破損しているため開くことができません」

OS:Windows10

使用ソフト:Excel2010、Powerpoint2010

現象:Excelで作成したグラフをパワーポイントに貼り付けて編集しようとしたところ「ファイルが破損しているため開くことができません」というエラーメッセージが出る。

f:id:Harryike:20160722141144p:plain

 

プレゼンテーション○○.pptxのコンテンツに問題があります→修復→グラフが消える

上記のエラーが出ても気にせずに続けて、ファイルを保存します。

その後、もう一度ファイルを開くと

「プレゼンテーション○○.pptxのコンテンツに問題があります。
 プレゼンテーションを修復できる可能性があります。

 このプレゼンテーションの発行元が信頼できる場合は、[修復]をクリックしてください」

f:id:Harryike:20160722141552p:plain

 

と言われ、修復をクリックすると次のようなメッセージが出て、確認するとExcelから貼り付けたはずのグラフが削除されています。

f:id:Harryike:20160722141711p:plain

 

対処法:右クリック>プロパティ>ブロックの解除

困ったなと思い、色々やってみましたが下記の方法で解決できます。

>グラフを作成したExcelのファイルで右クリック

>プロパティ

>最下部の「ブロックの解除(K」をチェック

f:id:Harryike:20160722141952p:plain

 

チェックを入れると、このスペースからテキストが消えます。
確かに、普段この余白は何なんだろうと思っていたのですが、メール添付などインターネットから外部取得したファイルには、このセキュリティ欄が付記されています。

私の場合は、こちらのチェックを入れたらその後はエラーが出なくなりました。

ただ、この付記があるファイルで同じようにグラフを作って貼り付けても、同じ現象が起きない場合があります。

もしかしたら、もっと別なところに原因はあるのかもしれませんが、同じ現象でお困りになった場合には試してみてください。

じゃ、ポケモンGoのために歩いてきます(ウソ)。

 

追記

上記の対処を行っても、ファイルの中で一部のデータを使うとやはり同様のエラーが起きるという現象がその後見られました。

試してみた方法は次のとおりで、これでうまく行きました。

 

Excelオプションからセキュリティ設定

Excel立ち上げ

>ファイル

>オプション

>セキュリティセンター

>セキュリティセンターの設定

>保護されたビュー

>インターネットから取得したファイルに対して、保護されたビューを有効にするのチェックを外す

f:id:Harryike:20160722145634p:plain

 

②別ブックで作成する

①でもダメな場合は・・・

グラフを作成したいデータが存在するシートの名前上で右クリック

>移動またはコピー

>移動先ブック名タブをクリック

>(新しいブック)

>新しいブックを保存してから作成

>コピー&ペースト

 

 

ポジティブ心理資本とは

こんにちは、ハリーです。

人間関係に悩んでいる、毎日の仕事で疲れている、日常生活に飽きた、もっとこんなことをしたいのになかなかできない、やりたいことが見つからない、生き生き活動している周りの人がうらやましい・・・

など、そんなみなさんへ今回ご紹介したいのが「ポジティブ心理資本(Positive psychological capital)」です。

ポジティブ心理資本の4つの要素

ポジティブ心理資本は、最近はやりの「ポジティブ心理学」の研究から発見されたものです。

ポジティブ心理学は、2000年ごろにアメリカの心理学協会で提唱された考え方です。それまでの心理学は人間の負の心理側面やマイナスの感情に注目していました。

逆に、人は元気が出るときがあったり、やる気を維持して何かに取り組んで目標を達成することもあったり、人を助けてもっと意義のある人生にしようとしたりします。なので、人間が人間らしくあるために必要な部分に焦点を当て、人間のこころを解明しようとする、それがポジティブ心理学の考え方です。負の側面も人間らしいものだと、僕は考えてますけど。

ポジティブ心理資本は、4つの要素から成っています。

  1. 高い自己効力感
  2. 楽観主義
  3. 希望
  4. 弾力性(レジリエンス

高い自己効力感(Self-efficacy)

難しい課題や仕事に直面したとき、困難な状況にぶつかってしまったとき、みなさんの心はどう反応しますか?

「ダメだ・・・自分にはできない(だって××だから)」「あ、ムリムリ。パス」

と思う人もいれば

「自分にはできる!」「やってみれば何とかなるんじゃね?」

と思う人もいます。

自己効力感は後者の心理的な反応で、ある状況で設定された目標を「自分にはできる力がある」と自信を持つことです。

子どものころからスポーツや音楽、勉強、ゲーム、何でもいいのですが、自分の今のレベルよりも高い目標、あるいは、高く見える壁に立ち向かって、越えていった経験がある人はすぐにピンと来るのではないでしょうか。

特別なものではなくて、料理でもランニングでも、趣味の分野でも誰もが何かしら経験したことがあることだと思います。それを継続して自分を磨き続けていけるかどうかが、ポイントでしょうか。

特に、仕事においてはレベルの高い内容や複雑なもの、これまでに経験したことがないものが多くあります。周りのサポートを得ながらでも、逃げずにこなしていく経験を積むことができれば、身の内の財産になることは間違いないでしょう。

そういった身の内の財産が、自分の心の資本となって、人生を前向きにとらえる後押しをしてくれるのだと思います。

楽観主義(Optimism)

「大丈夫、何とかなる」

「なるようになる」

最近、そう思ったことがどれくらいあるでしょうか?

実際に、何とかなるかどうかはその後の行動や状況の変化によるのですが、少なくともスタート地点で悲観的になりすぎず、オープンな可能性について考えてみることも大切だと思います。

そして結果についても、ポジティブなものについては「内なるもの」、つまり自分や自分が所属する組織のおかげであると考え、ネガティブなものには「外のもの」のせいで、柔軟に考える傾向を楽観主義の人は示すんですね。

何でも人のせいにするのは人間関係上よくないと思いますし、自分を責めすぎる人はともするとうつ病などになってしまいます。適度に内と外のバランスを取れる楽観的な人は、良い自己評価にもつながることにもなって、精神衛生的にもよいわけですね。

そして、物事を前向きにとらえることで、将来的な成功や目標達成につなげて考えられます。

希望(Hope)

希望を持つというより、どちらかと言えば「希望が持てる状態」や「成功の具体的なイメージがある」といった方が適切です。

自分が向かうべきゴールが頭の中ではっきりしていて、そこに向かう道筋も具体的になっている状態。つまり、「成功感=目標見てるとなんか成功しそう」と「プロセスの自己設定=これってこうやればできるんじゃね?よし、やろう」の2つの要素によって成り立つものです。

何かよくわからない状況でやみくもに「希望を持て」とか「何とかがんばれ」とか、すぐに精神論に行くのはよくありません。ある状況や問題に直面していて迷っている時に、「落ち着くべきところ」「向かうべきところ」はどこで、次に何をすべきなのか、そういった具体的な話に落とし込むことが必要です。

ところで、少し話はそれますが東京大学の社会科学研究所では「希望学」といって希望をテーマに研究することが進められています。

「極限の状況下では、かえって希望を持たない方が生き残る例がある」、つまり状況によっては早い段階で絶望している方が、淡々と生きていける、そういうこともあることを示しているのが面白いと思いました。

弾力性(Resilience)

ここ数年で、レジリエンス=再起力という言葉が流行してきました。

災害を受けた地域が、原状またはそれ以上の姿に復興する。それを人に例えて、逆境や困難にぶつかっても、そこから立ち直ってしなやかに生きていく力レジリエンスと呼んでいます。

企業や組織で生きていくには、こういった力が必要で、ストレスとかあつれきがあっても、それにめげずにうまくやっていこうよ、だからレジリエンス身につけていこうよ、というわけですね。

心も浪費ばかりせず、貯金(貯心?)しよう

資本、という言葉が使われているのは、自分のプラスの経験や状態を記憶してしっかり胸に刻み、後々の人生に有効活用しようということだと思います。自分のエネルギーを、本来使うべきでないところに浪費して貯金をマイナスにするのはやめましょう。もっと別の側面に目を向けて、必要なときに前向きになれるための自分のエネルギーをためる貯心をしましょう。これは僕が勝手に考えました。

人間関係の改善や、問題の解決も、結局は自分に余裕がないとできないことです。どこかで負の連鎖を断ち切るには、そのことについて思い悩むのをやめるか、そもそもの関係を断つか、自分が変わるか、です。

よく、年のいったオジサン方が「昔はこうだった」などと武勇伝や過去の成功事例を語って若い人や女性たちに嫌がられるシーンを目撃しますが(僕も気をつけよう)、これもひとつのポジティブなオジサンの心理資本なわけで、どうにか目をつぶってやってください。

ただし、「前はこうだった」といって時代に即した業務改善しないのはただの職務怠慢です。新しいことへの免疫がもはやなくなっているオジサンも、成功イメージが今後も持てるように、配慮しないといけないのが面倒なところですね。

 

質問はなかったのに後で質問がめっちゃ来た話

 こんにちは、ハリーです。

前回の記事「質問が出ない時の効果的な方法」では、多人数でも少人数でも「手を挙げるのが恥ずかしい」とか「何を聞いたらいいかわからない」といった恐れや不安をうまくやわらげて、質問が出やすい空気をつくる実践的な手法をご紹介しました。

さて、今回は「質問が出なかったのに、後になってメールでめっちゃ質問が来た」話です。

終わった後に質問に来る人

よく、セミナーや研修などで中身が終わったあとに、個人的に質問に来られる方がいらっしゃいます。他の人からもそういう話は聞きます。

そのことが悪いわけではないですし、「終わった後も個人的に質問を受け付けます」と宣言される場合もありますし、スピーカーと個人的に話をしたくて、というのも理解できます。

それでも、終わった後に質問に来られる方は少いときは0~1人、多くて2~3人じゃないでしょうか。1人1つくらいの質問なので、大体3~4個答えて終わりとなります。

メールで来た質問の数

さて、今回私宛に後日メールで来た質問は、なんと9個でした。前回の記事で触れていますが、この質問を寄せたのは200人超のパネルディスカッションのときに参加した方々です。

質問、あるやん(笑)

しかも、内容はわりと濃い話もあったので、もしあの場で共有してくれていたら、もっと有意義な時間になっただろうと思いました。

人間は楽な方の機会を利用する

それで、何でそんなことになるんだろう?と思ったんです。

結論は

後でメールで質問しても、答えてくれる楽な機会が用意されているから

だと考えました。

今回、大学生の講義の一環で話をしたので、学生は講義終了時に書くシートに、ついでに質問も書いていたわけで、それを取りまとめてわざわざ「回答してくれ」と大学の方がメールされてきたんですね。

人間、楽な方に流されるに決まってます。わざわざ人前で質問するよりもシート書いとけば後でどうせ教えてくれるし、と。

だからこのメールが来た時に若干腹が立ちました。

結局、大学側がこういうことするから学生がいつまでたっても主体性とか積極性が持てないんだろうと。

細かいことですがこういう対応とか姿勢によって、大学のレベルが知れてしまうわけです。教員や事務方の人たちの、外部の人間に対する接し方で、彼らのレベルだけでなく、おのずと学生のレベルもわかってしまう。

もちろん、これって会社も一緒なんです。会社の客観的な雰囲気は外部からしかわからないので、社員の方の振る舞いで会社のレベルがわかります(もちろん、ちゃんとしているところが”いい会社”とはかぎりませんが)。

仕事柄、色々な大学に顔を出しますが、やはり複数を比較するとその大学のレベルがわかってきます。偏差値とは関係ないかもしれません。偏差値が低くて中身もひどいところもあれば、偏差値が高くはないけれども何か一生懸命やってて質の高さを感じる、というところもあります。一概には言えません。

質問の内容

講義では、「社会で求められる人物像」「大学生のときに心がけること」というテーマで話をしました。

その中で私が伝えたかったことは

  1. 外に出ろ。活動を自分の大学の中だけで完結するな(視野の狭い学生は就活で失敗する)。

  2. 挑戦して失敗しろ。経験値ゼロは、いつまでもゼロ(面接で何もPRできない)。

  3. 本を読んだり人の話を聞いてインプットしろ、そして、自分もアウトプットしろ(面接で、社会人と自然に話ができない学生は落ちる)。

  4. 人の優秀さは学歴や能力では決まらない。習慣によって決まる。いい習慣を身に付けろ(例えば、あいさつする。人に感謝する。敬意をもつ。約束、時間を守る。反省して、謝るべきことはきちんと謝ること。準備を怠らないこと)。

  5. 中毒性のものを減らして、生活習慣を見直せ。特にスマホには注意。

といったところでした。もちろん、実際はこんな命令口調ではないのでご安心ください。

この話に対して学生からどんな質問が来たか、それと僕の回答を一部ご紹介したいと思います。しかし、いかんせん相手の意図がその場で確認できないので、やや抽象的な答えになってしまうのが残念なところですが…

 

①情報をインプットできてもアウトプットできない人はどうすれば良いですか?

アウトプットできない、というのは単なる思い込みです。

今の世の中であれば、ネット上でブログやSNS、動画などアウトプットはいくらでもできる機会があります。

また、公式な発信でなくても、先生や友達との会話の中でテーマとして話題に出すこともできます。

まずは、100%のものとか完璧なものなどは考えず、まとまっていない状態で話してみる、あるいは、書いてみるということがアウトプットになります。

それを続けると、インプットの質が変わってくるので、良いサイクルを回してほしいと思います。

 

 ②スマホを持つことは結局良いことではないということですか?

講義の中でも繰り返しましたが、スマホは否定していません。私も仕事や私生活でも有効活用しています。

考えてもらいたいのは、それをすることで自分にとってどれくらい良い意味があるか、ということです。ゲームや友達とのやり取りも、プラスの意味があると思うのでやめる必要はありません。

しかし、習慣としてどれくらいの時間をそれに使うかは、よくよく見なおして、他に意味のあることができるのでは?ということをお伝えしたかったのです。

 

 ③採用面接で一番重要視されるポイントは何ですか?

 一番は、自然なコミュニケーションが取れるかどうかです。

次に、熱意(やる気)と論理的かどうかが大切です。

最後に、自社に来てくれるかどうか(志望度の高さ)も重要になってきますが、大体の学生さんが「御社が一番です」と言うので、あまりあてにはなりません。

他にも採用基準はありますが、これは会社によって異なるので一概には言えません

「これをやっておけば絶対OK」というようなものはないので、運も関係します。

最終的には、他の応募者の学生と比べたうえで、会社と「合う」「合わない」で判断されます。

 

④人の力には限界があります。どうあがいても現状を変えられず無力さを感じる時、どうしますか?

自分ひとりで何でもできると思っていること自体が、まちがった思い込みです。

したがって、限界を超えるためには他人の力を借ります。

もし自分の努力でなんとかできるようなものであれば、努力して改善する以外ありません。

根本的に自分の考え方や物事のとらえ方を変えない限りは、周りにも変化は起こせません。それをするには、まずは自分の行動や習慣の根元にあるものに気づくしかないです。

ただ、時間が経てば自然と解決されるものもあるので、あまり思い悩みすぎないことも大事です。

 

 ⑤学生に必要な能力は何だとお考えですか?

自分で考える力と、行動の積み重ねです。

自分と同じかそれ以下のレベルの人と一緒に活動したり日々をともにしても成長はありません。また、その人たちがやっていることと同じことをやっていても、考える力は生まれません。先生や本、外部の人との交流によって自分を高める必要があります。

その刺激を通じて、自分で考える力が養われます。したがって、まずは行動してみる方が先かもしれません。それが成功しても、失敗しても、どちらでもよい経験になると思います。

 

 ⑥日本の会社では「空気を読める」ことが大切ですか?

 
日本の会社でも外国の会社でも、「人の気持ちがわかる」ということが大切だと思います。

日本で言う「空気を読む」が具体的にどういうことかは私もわかりませんが、タイミングと場をわきまえて、社会人としてふさわしい行動や言動を求められることは間違いがありません。

自分の考えや主張を持つな、ということではなく、丁寧な発言や振る舞いをしなくては、周りからは信頼されないということだと思います。

したがって、お客様や周りの社員の気持ちを察して、言われる前に行動に出るなどのプラスの意味で考えれば、空気を読むことは大切です。

しかし、会社として間違っていることや違法なことをしているのに、それに対してあえて何も言わないという空気の読み方は、マイナスだと考えられます。

人間関係においては、空気を読むことがよい場合もありますし、かえって読まずにいる方がよい場合もあります。そこは、どういった人たちが周りにいるかで、自分で考えるしかないと思います。

誰と出会うか、誰と一緒にいるかで人生は決まる

答えを考える中で、一番彼らに伝えるべきだったのは「人との出会い」の大切さだったかと思い当たりました。

自分を高めてくれる存在が周りにいるか。

自分が今の環境で成長を実感できるか。

学習の機会があるか。

結局は、自分と同じかそれ以下のレベルの人と付き合っていても、自分に変化はないということです。

社会人だろうが学生だろうが、その同じかそれ以下のレベルの人たちと同じことをやっていたら、差がつかないということになります。最近、人事の人たちがよく口にする「ほとんどの学生が同じに見える」というのは、そういうことにつながっているのでしょうか。もちろん、現象の奥には根深いものがあるのかもしれませんが。

そんなところを、次の機会ではもっと話せたらと思います。

「質問はありませんか?」-「…(しーん)」 質問が出ない時の効果的な方法

こんにちは、経営者@福岡のハリーです。

またしても前回記事から数ヵ月が経ちました。3月から仕事のみならず個人的な事情も怒涛のように立て込んで、筆を取れずにいました。

ようやく少し落ち着いたので、久しぶりに書きたいことを書こうと思います。

人前に立ったときの景色

仕事柄、よく人前で話すことがあります。

数十人から多い時は数百人。対象は学生だったり、会社だったり公務員だったり。

前から見ていると、聴いている人たちの様子がよくわかります。

学校の授業でこそこそと何かをやっていたとき、「なんでばれたんだろ?」と思った経験はあるでしょうか?

あの時の先生の気持ちはよくわかるんです。

前から見るとバレバレです(笑)

バレバレって、しかもこそっと何かをやっていることがばれるのではなくて、人の様子や雰囲気もよくわかります。

あ、この人よく聞いてくれてるな、とか、あぁあの人全然やる気ないなぁ、言葉届いてないなぁ、とか。

そんな様子を察知しながら、こちらも何とかしようと手を打ったりします。

それがうまく行くときもあれば、進行の都合上、手当てができなかったりします。

集団心理ー手を挙げることのむずかしさ

そんな中、話がひととおり終わってから、会場の雰囲気を一瞬で引かせる言葉があります。

「何か質問はありませんか?」

さーっ、っと聞いている人たちから波が引いていくのが目に見えるような感じです。

あの引き波現象、なんなんでしょうね。

あまりにもよく見る光景なので、結構考えます。

ひとつは、本当に何も聞きたいことがない、ということ。

つまり、もう聞きたいことはぜんぶ聞いた。お前の話はもういらん、と。

それから、何を聞いたらいいかわからない、というパターン。これも多そう。

でも、やっぱり一番多いのは、聞きたいことはあるけど恥ずかしいから聞けない、というパターンではないでしょうか。あるいは、みんなの前で手を挙げてリア充視されてめんどうくさい思いをしてまで聞きたいような質問はない、と。

そんな集団心理があるように思います。

先日も、200人くらいの前で話をして、そもそもが質問を受けてからこちらが話すという内容深掘り型のディスカッションだったのですが、聴き手側にまったく手が挙がらない(その場はいつもそうらしい)。仕方ないから進行役の人が、色々と尋ねてこちらも話をすることになる。

で、話していてこう思うんです。

「これって、聞いてる人たちがほんとに聞きたいことなのかな?」と。

サービス精神旺盛なハリーなので(?)、意識高く聴いてる人に何とかしたいな~とか思ったので、最後のコメントのときに「恥ずかしいかもしれないけど、手を挙げて聞きたいこと聞いた方が、その後の人生変わるよ」って言っておきました。

また、こういうのは進行側の問題でもあるんです。何回やっても手が挙がらないのは、もうそういうパターンに陥ってしまって、誰も変化を起こす人材がいない、ということなのでこれはどげんかせんといかんのです。

それで、進行側の人には「ひとりでは手を挙げにくいだろうから、前さばきとして、分かれているグループや隣の人と話し合ってもらって、グループ代表ってことで質問してもらったらいい」とアドバイスしました。こっちも、聞きたいことに応える方が充実感出て来るからですね。

その場は、結局誰からも質問が出ずに、終わった後も特に出てきませんでした。ひょっとしたら、聞きたいことは何もなかったのかもなぁと思っていたところ、残っていた人をつかまえて「何か聞きたいことないんですか?」って聞いたら、少し考えたあとに「ハリーさんは今おいくつなんですか?」とか「僕たちにアドバイスされていたことって、昔は実践されていたんですか?」とか聞いてきました。

質問あるやん(笑)

おそらく、その程度のことを手を挙げてまで聴く必要はない、といったところでしょうか。しかし、どんなレベルのことでもいいので切り込み隊長がいると、そこから「あ、そんなことでもいいんだ」と思って、結構あとに続く人も出て来るものです。

色々考えながら、その場を後にしました。

心理を逆手に取る

それで、後日、同じ場所で別のプレゼンの機会がありました。

終了後、質問は?と聞くと、やはり同じ引き波現象が。個人的に指して「何かないの?」と聞いても、やはり出てこない。

それで、この間考えたことをやってみるか、と思って言ってみました。

「じゃ、みなさんこれから、隣の人と次のトピックについて話し合ってみてください。」

「ひとつめは、説明の中でよかった点。ふたつめは、マイナスだと感じた点。そして、あ、これ気になる、と思って聞きたいと思った点。じゃ、5分差し上げます」

それで、眺めていたら、こちらが渡している資料をもとに何やら話し始めました。うん、よさそうな雰囲気。

5分後、「みなさんどうでした?じゃ、そちらのグループからどうぞ」

と言うと、印象に残った点と、彼・彼女らが聞きたい質問が出てきました。

4グループくらいありましたが、結果は

■良かった点:4つ

■質問:4つ(あるグループでは2つ)

となりました。

質問あるやん(笑)

テクニック

ここで使ったテクニックは

意見や質問を個人レベルから集団レベルへと引き上げる

というものです。

私が個人的につかまえて聞いた学生は、本人にとってはささいなことでも聞いてみたいと思うことがあった。だけど、心理的に聞けなかった。

これは、質問の内容・レベル=個人、という図式に本人が勝手に思い込んでいるからです。つまり、自分の発言や質問を、自分の人格と結びつけている。なんか、かっこいいこと言わないといけないとか、なんか意味のあること質問しないといけないとか、そんな思い込み。

しかし、対話ってのはいきなり深いところから始まるわけではなくて、ちょっとしたやり取りや情報を聞いて、相手に興味を持つことからいいスタートが切れると思うんです。

なので、最初はしょうもないと思える質問でも、集団みんなのためになるならそれでいい。

そしてどんな質問でも、あたかもそれが「みんなが聞きたかったこと」であるかのように、集団の意識へと共有・昇華させることで個人の色彩が薄まる、ということが大きなポイントです。

実際、こちらからするとグループで出て来た質問は、誰がどんな風に思って聞いてきたかはわかりません。単純に、あぁそういうことが知りたいんだな、と客観的に思えるわけです。つまり、個人的な意図とかしがらみとか、そういうのがない分こちらも軽く構えられる。これは、お互いにとって良い効果です。

聞いてる側はどうしたらいいの?

さて、これを書きながら、人前で話す方=場をコントロールできる方にいる人には役立つけど、聞いてる側にいる人はどうしたらいいんだろうか、という疑問が出てきました。

これについては、別の機会に。三カ月後になるかもしれませんが・・・(笑)