ハリーのタカの目ブログ

起業日記になりそうな予感

Excelからパワーポイントにグラフを貼り付けた時に起きるエラーへの対処法

こんにちは、ハリーです。

世間がポケモンGoに湧いてる中、トラブルへの対応を迫られていました。

今回はそのエラーへの対処法をご紹介します。

 

Excelのグラフ⇒パワポ→「ファイルが破損しているため開くことができません」

OS:Windows10

使用ソフト:Excel2010、Powerpoint2010

現象:Excelで作成したグラフをパワーポイントに貼り付けて編集しようとしたところ「ファイルが破損しているため開くことができません」というエラーメッセージが出る。

f:id:Harryike:20160722141144p:plain

 

プレゼンテーション○○.pptxのコンテンツに問題があります→修復→グラフが消える

上記のエラーが出ても気にせずに続けて、ファイルを保存します。

その後、もう一度ファイルを開くと

「プレゼンテーション○○.pptxのコンテンツに問題があります。
 プレゼンテーションを修復できる可能性があります。

 このプレゼンテーションの発行元が信頼できる場合は、[修復]をクリックしてください」

f:id:Harryike:20160722141552p:plain

 

と言われ、修復をクリックすると次のようなメッセージが出て、確認するとExcelから貼り付けたはずのグラフが削除されています。

f:id:Harryike:20160722141711p:plain

 

対処法:右クリック>プロパティ>ブロックの解除

困ったなと思い、色々やってみましたが下記の方法で解決できます。

>グラフを作成したExcelのファイルで右クリック

>プロパティ

>最下部の「ブロックの解除(K」をチェック

f:id:Harryike:20160722141952p:plain

 

チェックを入れると、このスペースからテキストが消えます。
確かに、普段この余白は何なんだろうと思っていたのですが、メール添付などインターネットから外部取得したファイルには、このセキュリティ欄が付記されています。

私の場合は、こちらのチェックを入れたらその後はエラーが出なくなりました。

ただ、この付記があるファイルで同じようにグラフを作って貼り付けても、同じ現象が起きない場合があります。

もしかしたら、もっと別なところに原因はあるのかもしれませんが、同じ現象でお困りになった場合には試してみてください。

じゃ、ポケモンGoのために歩いてきます(ウソ)。

 

追記

上記の対処を行っても、ファイルの中で一部のデータを使うとやはり同様のエラーが起きるという現象がその後見られました。

試してみた方法は次のとおりで、これでうまく行きました。

 

Excelオプションからセキュリティ設定

Excel立ち上げ

>ファイル

>オプション

>セキュリティセンター

>セキュリティセンターの設定

>保護されたビュー

>インターネットから取得したファイルに対して、保護されたビューを有効にするのチェックを外す

f:id:Harryike:20160722145634p:plain

 

②別ブックで作成する

①でもダメな場合は・・・

グラフを作成したいデータが存在するシートの名前上で右クリック

>移動またはコピー

>移動先ブック名タブをクリック

>(新しいブック)

>新しいブックを保存してから作成

>コピー&ペースト