ハリーのタカの目ブログ

起業日記になりそうな予感

住基カード vs RC-S380パソリ

こんにちは、ハリーです。

突然ですが、会社を設立するにあたり、色々な手続きが必要なわけですが詳細については他のページがかなり具体的で親切なので、そちらに譲ります。

今回書きたいのは、ネットで電子認証しようと思ってあれこれと戦い抜いたあげくの結末について、書きたいと思いました。

ひょっとすると同じような壁にぶち当たった人がいるかもしれないので、備忘録として残しておきます。ネットでいくら探しても、この解決策は見つかりませんでした。

したがって、あまりにも細かすぎるケースなので、読んでもおもしろくない人がほとんどだと思います(笑)

住基カードICカードリーダーによって認識されないの巻

SONY製のRC-S380という主流のICカードリーダーを使い、必要なソフトウェアをインストールして、PASMOや携帯電話などをリーダーに載せると読み込んで便利な機能が使えます。

僕は以前から確定申告でe-Taxを利用し、このカードリーダーを使っていました。

今回、会社を設立するにあたってネット経由で手続きをするために、住基カードとカードリーダーを使う必要があります。もうすぐマイナンバーカードが使えるようになるというのに、住基カード(笑)そのうち死語になるんでしょうね。

一番効力を発揮するのは、定款の電子認証のところで、アナログの紙で公証役場に持って行くと印紙税が4万円かかるのに対し、電子定款で行うとこれがかかりません。

コストダウン、すばらしい。

しかし、そんなところにこそ落とし穴は待っているのでした。

定款も作って、公証役場で丁寧な事前指導を受け、手続きを進める。

そしていざ、住基カードICカードリーダーの出番!

…と思いきや「ICカードに接続できません」のエラーメッセージ。

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なぜだ…

ちゃんとカードもICカードリーダーも正常に置いていて、動作確認もOKが出るのになぜ?

ネットを参考にしながら何度も試してみるけど、とにかくうまく行かない。同じメッセージが繰り返される。

この時点で、昼の13時半ごろ。

仕方ないので、カードがおかしいのかもしれないと判断して役場に行き、相談する。

「異常はないようですが、カードを新規に作り直すこともできます」

原因が不明な以上、背に腹は代えられない。1,000円を払って、30分以上かけて新しく作ってもらった。

急いで戻り、試してみると・・・

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(´・ω・`)ショボン

 

いや、何かがおかしいのかもしれないと思い、色々試したところ実はうまく行きました。

カードの位置をずらしてみたら、なんとうまく行ったのです。

お、こんな物理的な問題のせいだったのか、なーんだ、と思い、作業はひとつ進めました。

そして、次の出番。これがまたうまく行かない。

こちらは物理的な問題だとばかり思っているので、色々試してみる。

しかしうまく行かない。

16時半に、公証役場から「いつされます?」という問い合わせの電話が入る。今日送ります、と言っていたのになかなか来ないからしびれを切らしたようで、「整ったら送ります・・・すみません・・・」と。

 

そうか、ひょっとしたらカードリーダーも5年以上前に買ったものなので、何かの拍子に壊れたのかもしれないと思い、電器屋に買いに行くことに。

近くの家電量販店にちゃんと置いてあったので、買ってまた急いで帰る(3,000円の出費・・・)。

ドキドキ・・・と思い、試してみると

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( ゚Д゚)

 

これはもう何かがおかしい。

カードリーダーもカードも新しいのに、なぜうまく行かないのか。

この時点ですでに17時半。

そこからネットでもう一度解決策を探してみると、NFCポート自己診断のことがあったので、それを立ち上げてみる。

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何度やってもダメ。何かがおかしい。

問題が解決しない場合の解決サイトも見てみるが、どうしてもうまく行かない。

もう一度検索すると、ネットの書き込みに「PASMOは読み込めるのに住基はNGなんです」というのを見つけて、試しにSUGOCA(ハリーは福岡の人間なもので)を載せると

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('Д')

読み込めた。しかもカードを載せた瞬間、Felicaランチャーがすぐさま起動する始末。

あらゆる物理的な要素もダメ、設定もダメ。

いったい何が・・・

そう思って、ふとアプリ一覧を見ているとNFCポート/パソリというソフトウェアが見つかります(2016/3/6追記:Windows8.1の場合、ウィンドウズマーク右クリック>コントロールパネル>上のメニューバーのコントロールパネルの矢印をクリック>すべてのコントロールパネル項目、でNFCポート/パソリが見つかります。いつの間にかアプリ一覧には表示されなくなってしまいました)。

なんだこれ、と思って開いてみると、どうやらICカードリーダーの通信速度などの設定を変えるコントロールパネルでした。

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しかし、あまりにも複雑なのでよくわからない。

試しに通信速度を変えてみるけど、やはりダメ。

これじゃないのか・・・と、途方に暮れた瞬間、ふと左下の文字に目が行きます。

Felicaアプリケーションを優先」

…?

そうか、さっき、SUGOCAを載せた時にすぐに起動したのはこれが関係していたのだろうか?

…待てよ。

パソリの説明書にはFelicaランチャーは住基カードには使えません」という注意書き。

…これは。

…コイツか。

もしかしたら、と思い、チェックを外してみました。

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すると・・・

 

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キタ――(゚∀゚)――!!

今度は偶然ではありませんでした。

いっぺん外して、なんどかやり直してみてもマル。

本当の原因がなんなのかは実はわからないのですが、少なくとも解決策として「Felicaアプリケーションを優先」のチェックを外すことで、うまく行ったのです。

これはもう、ほんとにうれしかった。

あきらめないで良かった、と思い、勢いあまってブログに書くことにしました。

同じところで悩む人はそんなにいないかもしれませんが、きっと後に続く人がいるかもしれず、ネットにはこんな解決策はなかったので残しておくことにしました。

どなたかの役に立つことを祈ってます。

ちなみに参考まで、環境です。

  • PC:VAIO
  • OS:Windows8.1
  • ICカードリーダー:RC-S380 PaSoRi(SONY製)
  • JPKI:Ver.2.6
  • NFCポート自己診断:Ver.3.4.3.5
  • NFCポート/パソリ:最新版
  • 問題の症状:住基カードが認識されない(他のカードは読み込む)
  • 解決策:NFCポート/パソリの設定で、「Felicaアプリケーションのチェックを外す」

リンクなど貼ってなくてすみません。

みなさんの起業がうまく行きますように。

こっちは前途多難な感じでした・・・('ω')

日常に変化をつける5つの方法

こんにちは、ハリーです。

前回の記事「転職の時かも?を教えてくれる5つのサイン」の投稿後

「転職しないことを前提に、変化をもたらすための活動をするにはどうしたらよいか?」

という質問を受けましたので、今回はそれについて書きたいと思います。

以下、全く個人的な意見ですが、ざっとこんな感じです。

  1. 定期的に新しい人と会う

  2. 既存の人間関係を見直す

  3. 中毒性のものを止める

  4. 以前からやろうと思っていたことに手を出す

  5. 図書館に行く

さっそくひとつ目のトピックから行きましょう。

 

1.定期的に新しい人と会う

 ここ2,3ヵ月間で「初めて会って話した」という人はどれくらいいるでしょうか?

職業柄、毎日のように新しい人と知り合っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、プライベートではどうでしょうか。

仕事のせいでプライベートでは人嫌いになってしまうと、日常生活には負の連鎖をもたらす可能性が大きいため、あえてそこは割り切った方がいいでしょう。

また、普段の職場内でしか人間関係が拡がっていない人は、あまりにも閉じた世界に自分がいるということを自覚して、少し距離を取って客観的に見ましょう。

自分の興味・関心に目を向けて、そこから外を見る(インサイド⇒アウト)

プライベートで人間関係を新しく築くためには、合コンなどの「関係づくり」が元々の目的のものよりは、近場でもいいので、自分に興味があって、人がそこそこ集まるイベントや、自分の趣味につながるようなコミュニティの方がいいと思います。

なぜなら、同じ興味や志向性を持つ人がそういったところには集まるため、話も入りやすいです。また、思わぬところで出身地や年代、趣味が重なって共通点を持っていると話が盛り上がり、それだけでも刺激を受けます。

僕の場合は、サラリーマン時代に音楽コミュニティに参加したことが大きな一歩となりました。あの踏み出しがなければ、今のような趣味の活動は全く行えていませんし、コミュニティがきっかけで仕事につながったこともあります。

社会人のコミュニティはメリット・デメリットそれぞれあり、他人と趣味を共有したいと思わない人もいるでしょう。

何が大切かは人それぞれなので干渉はできませんが、例えば別の趣味や元々興味があったものなど、妥協できるところで参加してみてはどうでしょうか?

さらに、一回きりのスポットのイベントよりは、継続的に活動するものの方が新しい関係は築きやすいように思います。

経営者やフリーランサー、営業職の人は、仕事と称した異業種交流会などで公私関係なく新しい人間関係を築くチャンスに恵まれる傾向にありますが、多くのビジネスマンにとってはそうでないかもしれません。

また、たとえ新しい人と出会ったとしても、名刺や連絡先、LINEのIDやFacebookの友達が意味もなく増えるだけで、その後に活かされていないこともよくあります。

その意味でも、継続的に活動が行われるコミュニティや勉強会などの場は、新しい人間関係につながる可能性が高いと言えます。

どうやって見つけたらいいかわからないという人は、手っ取り早く友達や周囲の人に聞いてみたり、それこそネットで検索するのがいいかもしれません。

もしなければ、自分で作るのも手です。

最初の出会いですべてを判断しない

新しい人と出会ったとしてもすぐにそんなに仲良くなれるわけではないので、「なんだ、新しい人間関係を築いたけどなんにもなってないじゃないか」と怒りたくなる人もいるかもしれません。

とりあえず落ち着いて考えましょう。

営業の仕事をするとわかりますが、営業をかけた相手10人全員と契約が結べるとは限りません。

しかし、その10人にそもそもアプローチしなければ、そのうちの1人とも契約はそもそも結べないのです。

また、最初のアプローチでうまく行かなくても、存在を知ってもらったことによって何かのきっかけで後で関係が復活することがあります。

これと同じことで、人間関係も最初からうまく行くものと、最初はそうでもなかったけど後でよくなったもの、最初から最後まで何にもならなかったものと3つあるようです。

でも、最後まで何にもならないかどうかなんて、誰がわかるんでしょうか?

自分が勝手にそう考えているだけで、人生は何が起きるかわからない。そこがおもしろいところです。そう考えると、人の出会いは「最初からうまく行くもの」と、「後からうまく行くかもしれないもの」の2種類なのかもしれません。

手帳などを振り返って、月に1~2人でも新しい人と出会っているかどうか、考えてみてください。

もしここ半年、新しい出会いがなければ、残りの半年で意味のある関係を求めて動き出すのもいいのではないでしょうか。

 

2.既存の人間関係を見直す

「そんなに新しい人と会うのはちょっと苦手かも…」

という人もいると思います。

そういう人には、既存の人間関係を見直すことをオススメします。

今の人間関係を深掘り・横展開しよう

どういうことかというと、既存の人間関係の中で「深められる部分や広げられる関係」があればそこを探っていく、ということです。

例えば、「今まで職場の人とこんな話したことなかったな」という話題を振ってみるとか「今こういうことに興味があるんですよね」「あれやってみたいんですよね」と発信してみるといったことです。

ある程度まで関係が築けていれば、周りの人は「へ~そうなんだ」「えっ、意外」などと色々な反応が返ってくるかもしれません。

そこがチャンスで「そういや〇〇さんって趣味それじゃなかったけ?」とか「隣の□□さんがそれ詳しいよ」とか、要は新しい情報を得るきっかけになるということなんですね。

そうすると、自分が知った範囲で人間関係を拡げられる可能性が高くなります。

なお、僕の個人的なオススメは職場の人と、「自分の組織について、まじめに話し合う」ということです。

単なる愚痴ではなく、「うちの会社こうだけど、他の会社ってどうなんだろう」とかそういったこと。

もちろん、他の職場の人とたまに話してみると色々な違いが発見されて、おもしろいです。また、目標とすべき姿を教えられることもあるので、仕事に活かせます。

既存の人間関係を切り離す

これまで書いたこととは逆で、「この固定的な人間関係からは何も生まれない」という一面の真理に気づいてしまったら、そこから自分を切り離すことも検討しましょう

人は、衝突しないで惰性で過ごしていると、話す内容や行う活動がどうしてもマンネリ化してしまいます。

本来話すべきことが話されなかったり、変えようとしてもいつの間にかまた元に戻ったり。

僕はこれを「コミュニケーションの硬直化」と勝手に呼んでいます。

コミュニケーションの硬直化を防ぐ手法のひとつは、先ほど書いた「既存の人間関係で新しい情報や話題を振る」ということも含まれます。

しかし、そういったことがもう面倒になることもある。新しい場をつくった方が早いじゃないか、と。

僕は先ほど、あるコミュニティに参加して新しい人間関係を築いたと言いましたが、結局はそのコミュニティから抜け出しました。なぜなら、結果としてそこにかける時間とエネルギーがもったいなくなってしまったからです。

確かに新しい人と出会い、新しいことを始めることには成功しました。しかし、そういった人たちとは個人的に親しくなれば、場を変えて自分たちの取り組みに挑戦することもできるので、出会った場をもはや必要ではなくなったからです。

「この人となら何かできそうだな」という人ともし出会えたら、いつまでもそこにいる必要はありません。

全く新しい活動に取り組むことで、自分の充実感やレベルを高めることができるのであればそこにかけるほうが良いと思います。

もちろん、一度築いた人間関係から抜け出すためには、築くとき以上にエネルギーを要するかもしれません。

 

3.中毒性のものをやめる

人間は習慣的な行動の総和によって成り立っています。

死ぬまでは1日24時間という与えられたものは全ての人にとって平等で、後はその時間の概念をどう切り分けるかはその人による、ということです。

中毒性のものは、その時間の切り分け方を圧倒的に変えてしまいます。

FacebookTwitter、LINE、InstagramなどのSNS、ゲーム、コーヒー、お酒、タバコなど。

今の自分の生活で、無意識のうちに大きく時間を占めているものがあれば注意が必要です。

気づいたらスマフォをチェックしてる、移動の空き時間にはゲームしてる、など。

まずはスマフォを触るのをやめてみてください。ガマン。

あとは、ネットで毎日見るコンテンツへのアクセスを減らすこと。

これをやるだけで、自分の時間の流れ方が全く変わります。

それから、口から摂取するものに注意することです。

飲み物も、市販のお茶やコーヒー、ジュースではなく、せめて水にすると体質が変わることに2,3日で気づくでしょう。「私たちの身体は間違いなく口にするものでできているんだ」ということに気づくと思います。

タバコは、肺がんのリスクよりもCOPD慢性閉塞性肺疾患のリスクの方が怖いと思います。

僕は元々吸いませんが、最近になってCOPDの恐さに気づいた40歳の知り合いの方がタバコを止めた結果、見る見るうちに体調がよくなって、肌もきれいになり、5歳くらい若返ったんじゃないかと思うほどに変わりました。

ちなみに、その方のヘビースモーカーのお父さんは65歳くらいで急に倒れ、肺年齢が90歳くらいと診断され、そのまま吸い続ければひどい状況になるか、死ぬと言われ、息子さんと一緒に禁煙しました。

中毒性のものを完全に止めなくても、頻度や程度を減らして、別の余裕を増やすことが大切だと思います。

 

4.以前からやろうと思っていたことに手を出す

「時間ができたら必ずあれをやろう」

と固く誓っていたことが、いざ時間ができると中毒性のものに時間を浪費していたり、忘れていてしなかったということはないでしょうか。

思い立ったが吉日で、やりたいと思っていたことに5分でいいので手を出してみることです。

これは、先ほどの「既存の人間関係を見直す」と「中毒性のものをやめる」に密接に関係します。

中毒性のことをやめたことと、新しいことに手を出したことを人に話すと、宣言した以上は自分にプレッシャーをかけることになります。

そうすると、やや他律的ですが継続する環境が整います。

最初は5分だったものが、やがては1日30分、土日は数時間といったことになると思います。

最近はランニングがトレンドのようですが、人によって向き不向きもあり、オススメはとにかく散歩です。負荷も少ないし、気軽に続けられる。もっとハードなものを求める人は、徐々にランニングに移行すればいいのではないでしょうか。

身体を動かすテーマだと人に話しやすいし、何より健康的になれます。

学習をしよう

もちろん、運動系だけでなくて、本を読んだり資格の勉強をしたり、趣味を始めたりといったことも良いと思います。

やはり、学習という刺激がないと人は元気になりにくいようです。

仕事で求められない場合は、プライベートで学習に取り組みましょう。

自分に興味がないものよりは、雑誌でもいいので本屋で買ってみることです。

あえてネットで調べるとは書きませんでした。また中毒性のものを増やすことになるからです。

 

5.図書館に行く

最後は、図書館に行くことをオススメします。

図書館には色々なジャンルの棚がありますので、自分の興味や関心が一体なんなんだろうかということをはっきりさせるために歩き回って本を眺めてみてください。

もし飛び込んできたタイトルやテーマがあれば、それを手に取ってみることです。

本屋は基本的にトレンドや売れるもの、売りたいものしか前面に出てこないので、図書館の方がいいと思います。

僕自身、「こんな本があったなんて…」と感動して読みふけったことが幾度となくありますし、「あの時気になってたけど買わなかった」といった本にも再会できます。

そんな一冊手に取ってみると、案外時間をつぶせるし、しかも知識や話題も増えます。

スマフォもおいそれと見れない環境なので、そういった副次効果もあります。

その他にも・・・

以上、日常に変化をつける方法として5つをご紹介してみましたが、細かいことで他にも書いてみます。

  • いつもは見ないサイトを見てみる(ブラウザの履歴がいつも同じ顔触れの人に特にオススメ。検索やブログから色々と飛んでみる)
  • 手帳に予定やメモ、日記を書く
  • しばらく会ってなかった友人に久しぶりにコンタクトを取る
  • 「またぜひ会いましょう」と言いつつ会ってなかった人にコンタクトを取る
  • ブログを書く(最近の僕の変化のつけ方)
  • 絵を描く
  • 毎日、掃除をする(特にトイレ掃除)

などなど、いかがでしょうか。

最後の最後に、学校の教科で今の自分に足りてないものに取り組むというのもオススメです(国語、数学、英語、社会、理科、家庭科、体育、技術、美術、道徳、各種イベント)。

学校のカリキュラムやスケジュールは、よくよく考えられていたのだなぁと思います。

人生は変えられる

ここに挙げたものを一気に全部は無理なので、自分のやれる範囲で取り組むといいと思います。

自分の日常は、習慣によって成り立っています。

人生は、日々の日常で成り立っています。

日常が変われば、人生は変わります。

僕はここに挙げた全てのことに取り組んだ経験があります。

やらないことを決めて、新しいことに取り組んだ結果、自分の望ましい変化が起きています。

だから、自信を持って言えます。

人生は、変えられます。

 

それでは、また。

転職の時かも?を教えてくれる5つのサイン

こんにちは、ハリーです。

実に一年半ぶりの投稿。

みなさんもこの一年半、色々あったと思いますが、本当にたくさんのことが自分自身に起こりました。。

思い出したくないようなこともたくさんあります。

恩を仇で返されたようなこと。

信頼していた人から裏切られたこと。

所詮はカネか、と思ったこと。

人についても、社会についても、酸いも甘いも知るのが30代くらいなのかもしれません。

「人を見たら泥棒と思え」

という言葉があるように、いくらたくさんの人に出会っても、尊敬したり真に信頼できる人というのは両手で十分数えられる程度かもしれません。

でも、独立してから、今になって心の底から感じることは

「本当に困った時に救ってくれるのも、人」

ということです。

「渡る世間に鬼はない」

という泥棒云々とは相反する言葉もまた、ひとつの真実を突いているものだと思います。

新しいキャリアを考えるタイミング

さて、本題に入って今回はキャリアについての記事です。

このブログで引用しているハーバード・ビジネス・レビューの2015年4月7日の記事"5 Signs It’s Time for a New Job(転職の時を示す5つのサイン)"のご紹介です。

あんまり毎回真面目にやりすぎると続かないので(笑)、適当に5つご紹介して久しぶりの記事は終わりにしたいと思います。

欧米や日本では転職に対する考え方が少し違うかなとは思いつつ、通じるものもあるなと感じました。

以下、1~5までは記事の翻訳です。

1.学習していない

色々な研究によると、年齢を重ねたときに最も幸せを感じる成長は、継続的な学習を促すような刺激を受ける仕事が関係しているとのこと。

もしあなたが新しい経験に対してとてもオープンで、好奇心や創造性、学習好き、ハングリー精神を持ち合わせた正確だと特に当てはまります。

2.実力以下の力しか発揮していない

もし仕事でよどんだ感じになったり、自動操縦の乗り物みたいに惰性で仕事をしていたり、極端な場合寝ていても仕事になる場合、確実に実力以下の力しか発揮していないと言えます。遅かれ早かれ、自分の職務経歴書や雇用に値する能力を害することになるでしょう。

もし仕事に満足を感じて、しっかりと取り組みたいなら、より高いレベルの仕事をさせてくれるような仕事を探した方がいいでしょう。

3.「過小評価されている」と感じる

給料がよくて出世の見込みがあっても、自分が周りから、特に上司から高く評価されていないと感じない限り、人は仕事を楽しめないようです。

さらに、仕事で過小評価されていると感じる人は燃え尽きたり、非生産的な行動を取る傾向にあるようです。たとえば、無断欠勤や不正、サボりなど。

また、そのような問題を抱えている社員がリーダーとなっている場合、利害関係は他の誰に対しても大きなものとなります。なぜなら、そういった人は組織を破壊するような振る舞いをする傾向があるからです。

4.お金のためだけに仕事をしている

人は経済的な理由から、報われない仕事を我慢して続けようとします。最も報われない職業にお金のためだけにとどまり、モチベーションを最低にまで下げてしまう。

社員が本気で仕事に取り組むかどうかは、外的な報酬よりも内的な報酬に3倍以上関係しています。そして、金銭的な報酬は内的な目標、たとえば喜びや好奇心、学習、個人的な挑戦といったものを消してしまうのです。

5.上司を嫌っている

「人は会社に入るが、上司から去る」という言葉があります。仕事を嫌っている社員と上司を嫌っている社員は大部分で重なっているということかもしれません。

働いている人の75%が近い上司か直接のライン責任者が、一番ストレスを感じる部分になっているという結果が、私たちの調査で得られました。

組織がリーダーを任せて育成するという仕事をしていても、社員はマネジメントについて低い期待を持ったり、すぐれた上司を探し続けたりしなければならないでしょう。

5つの質問に答えてみる

以上を踏まえて、次の5つの質問に答えてみてください。

①最近、仕事からいい刺激を受けて学びや成長を実感していますか?

②今、実力またはそれ以上の力を仕事で発揮していますか?

③職場では、周りから正当な評価を受けていると思いますか?

④仕事から金銭以外の報酬を受け取っていますか?

⑤上司との関係はうまく行っていますか?

※⑤の質問について、上司や自分自身の異動などによって上司が変わる場合は低く見積もってよいと思います。

 もし3つ以上当てはまるなら、変化の時かもしれません。

ただ、僕は別にむやみやたらに転職を勧めるつもりは毛頭ありません。

しかし、今後のことを考えて、自分の人生全体を含めたキャリアについて振り返り、日常に変化をもたらすきっかけはどこかでつかんでおいた方がいいと思います。

別に転職をしなくても、今の仕事をしながら新しい学習をしたり、既存の人間関係から離れたネットワークやコミュニティに参加したり、そういったことでも十分に変化はつけられます。

 

今回の記事が、働くみなさんの何かお役に立てれば幸いです。 

それではまた、気が向いたときに。

初対面で相手が一番気にすること-"あなたはいい人か悪い人か?"

こんにちは、ハリーです。

 

前回の”コーヒーブレイクは仕事の生産性を向上させない!?” に引き続き、ハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)の1月22日付記事から、「人と会ったとき相手が一番気にすること-"あなたはいい人?"(What People Really Care About When They Meet You: Are You a Good Person?)」のご紹介です。

 

ペンシルバニア大学の研究チームによると、人と会ったとき、相手の印象は温かさや冷たさではなく、その人の人格(moral character)によって決まる傾向があるそうです。

たとえば、被験者が相手の全体的な印象を評価する実験では、「冷たい」けど「イイ人」と評価された人は、「温かい」けど「イヤな人」と評価された人よりもより好印象に受け取られるということがわかったとのことです。

☆9点満点で相手の印象を評価(平均スコア)

→冷たいけどイイ人=5.59点>温かいけどイヤな人=3.60

 

最近の理論では、人の評価を分けるのは「温かみ」と「能力」をポイントとしているようですが、これとは矛盾する結果が出たということになります。

 

 

以上が記事の内容です。

詳しい方法や結果はわかりませんが、恐らく一番評価を得たのは「温かい」そして「イイ人」でしょうね(笑)

 

人間的に温かみがあっても、その人が相手をだまそうとしたり、影でこそこそ変なことをやっていたり情報を得ていると、印象は悪くなるとよくわかります。

 

逆に、その人が本当にイイ人であっても、事前に間違った情報(あの人は悪い人、などのうわさ)が伝えられてしまうと、印象が悪くなってしまうということかもしれません。

 

人格的な部分はそう簡単には変えられないので、イイ人になろう!と思って積み重ねることが大切でしょうし、逆に相手を見る時は表面的な「愛想がいい」とか「冷たそう」ということに惑わされず、その人の道徳的な価値観(倫理観)に目を向けて、「この人、イイ人?イヤな人?」という観点で見てみると判断を誤らずに済むのだと思います。

最近、婚活でマンション購入の詐欺に遭う独身の方が増えているそうですが・・・参考にしていただきたいです。

 

… そしてもちろん、イイ人になろうと思ったハリーでした。

 

■ソース:Harvard Business Review 

http://blogs.hbr.org/2014/01/what-people-really-care-about-when-they-meet-you-are-you-a-good-person/

”コーヒーブレイクは仕事の生産性を向上させない!?”

こんにちは、経営コンサルタントハリー (id:Harryike)です。

初めて投稿します。よろしくお願いします。

 

今後、ビジネスに関する海外情報などをアップして行こうと思っています。マネーや投資、テクノロジー関係のものは僕の興味から外れるため、コミュニケーションとか組織とか、地味なところですのでご了承ください。

 

とりあえず手始めに、だいぶ昔の記事で申し訳ありませんがハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)オリジナル版の2012年5月号の記事から。

 

タイトルにもありますが、”コーヒーブレイクは仕事の生産性を向上させない!?”という内容です。既にご覧になられたことがある方、申し訳ありません。今後にご期待ください。

 

以下、内容のご紹介です。

 

ある調査結果によると、仕事の合間にコーヒーブレイクをしたり、家族・友人に電話やメールをしたり、フェイスブックなどのSNSをチェックする”マイクロブレイク”は、仕事をするためのエネルギー(元気)を生み出さない傾向があるとがわかったそうです。

 

「仕事から逃げる」休憩をするよりは、むしろ「仕事と関係のある」ことをしたほうがよいとのこと。

 

たとえば

・同僚や仕事仲間をほめる

・やることリストをつくる

・新しいことを勉強する

といったことをしているときのほうが、人は仕事の元気を得ているそうです。

 

音楽を聴いたり、週末の予定を立てたりするのは、「仕事をする上での元気」には逆効果という結果も出ているとか。

 

もちろん、コーヒーブレイクやトイレ休憩はリラックスやストレスの軽減につながりますし、人はずっと走り続けることはできないので、身体や頭を休めることは必要でしょう。

 

ただ、この記事が言いたいのは、元気に仕事をするには「違うアプローチ」がより効果がある、ということのようです。

 

確かに、自分の経験から言っても、「仕事からの逃避」休憩は、惰性を途切れさせるだけのような気がしますね。

昔から、「仕事のストレスは仕事で解消するしかない」と感じていたので、納得感はあります。

 

ほめるのが苦手とかこっぱずかしいという人は、「いつもありがとうございます」とか「助かってます」とかでいいんじゃないでしょうか。それも恥ずかしいという人は、心の中で言うとか。

周りとの何気ないコミュニケーションに、元気づけられたりするものですよね。

 

この投稿が、みなさまの「仕事の元気」につながりますように。

だって、これでもう新しいことを勉強したのですから!!

 

■ソース:Harvard Business Review May.2012

http://hbr.org/2012/05/coffee-breaks-dont-boost-productivity-after-all/ar/1